皆様こんにちは。
クリプトプッシュ開発チームです。
以前公開した「【第1回】クリプトプッシュ講座 〜実際の取引手法をご紹介〜」の記事はご覧になっていただけましたでしょうか?
クリプトプッシュ講座では、実際のチャートを見ながらより便利にクリプトプッシュをお使いいただくためのコツをご紹介しております。
まだご覧になっていない方は、是非ご覧になっていただけますとアプリを使用したトレードについてより理解が深まるはずです!
クリプトプッシュ講座第2回目となる今回は、アップデートにより追加された「出来高フィルタ」機能について、その使い方や解説をご紹介します。
クリプトプッシュに表示されている「出来高」について
「クリプトプッシュの通知欄」に表示されている「出来高」は30分間に取引された数量(BTC建て)を示しています。

今回の場合は30分間に約550BTC分の $ZIP の売買が行われたことを意味しており、その右側に表示されている出来高は以下の計算式から求められています。
この計算式により算出された出来高増加率をもとに、アプリで指定した値(デフォルトでは500%)を出来高増加率が上回った場合にクリプトプッシュで通知を行います。
出来高増加率と出来高の絶対値をあわせて見ることが重要
「クリプトプッシュ」は「出来高増加率」をもとにプッシュ通知を送信していることは上項でご紹介しました。
では、通知が届いた銘柄はすべて買いなのでしょうか?
答えは、残念ながらNOです。
その理由を解明するために、次の例をみてみましょう。
この通知一覧は、ある時間帯に「出来高増加率:300%以上で通知する」設定にした際の画面です。
※取引所はすべて選択した状態です
ご覧のように、短時間で複数の銘柄の通知が届いていますね。
ここで注目してもらいたいポイントは、画像の「赤色で示した銘柄」と「青色で示した銘柄」です。
どの銘柄も「出来高増加率」が1,000%近い数値となっており、短時間の間に出来高が急上昇していることがわかります。
しかし、赤色で示した $BCH はその出来高が約81BTCあるのに対し、その他の銘柄は1BTCにも満たないことに注目しましょう。
例えば、青色で示した枠内の $GNT という銘柄は「出来高増加率」こそ約+1,800%という非常に高い値ではあるものの、30分間の出来高は0.13BTC、つまり約6万円相当しか30分間に取引されていないということです。
これではトレードをする上では板が薄い(銘柄をやり取りする注文が通りづらく、買い注文と売り注文に大きな価格差が生まれる)ため、クリプトプッシュを利用したトレードには不向きです。
そのため、トレードすべき銘柄を選定するためには「出来高増加率」だけではなくその銘柄の「出来高」自体にも注目するようにしましょう。
新たに追加された便利なフィルタ機能
「クリプトプッシュ」では以前のアップデートで、指定した出来高未満の通知はシャットアウトする「出来高フィルタ機能」を追加いたしました!
この機能を利用することで、上項でご紹介した「出来高増加率は高いものの出来高自体が少ない銘柄」の通知を除外し、より重要度の高い銘柄のみを通知する事が可能です。
今回は、「30分間の出来高が30BTC未満の通知をシャットアウト」の設定方法をご紹介します。
出来高フィルタ機能の設定方法
1.画面下のメニューから「通知設定」をタップ
2.「通知絞り込み設定」から「30BTC以上で通知」をタップ
これで「30分間の出来高が30BTCに満たない」銘柄の通知は来なくなり、不要な通知をシャットアウトすることができます。
もちろん、選択肢は「絞り込みなし」〜「100BTC以上で通知」まで段階的にご用意しておりますので、最適な設定をみつけてみてください!
※編集部のオススメは30BTC設定です。
第2回講座のまとめ
- クリプトプッシュは「出来高の増加率」が指定値を超えた銘柄の通知が届く
- 銘柄を選ぶ時は「出来高の増加率」だけではなく、「出来高」自体の量を見ることが大切(そもそもの出来高が少ないとトレードしづらい)
- 「出来高」で絞り込みを行うには「出来高のフィルタ機能」が便利!
今後も対応取引所の数はどんどん増やし、世界各国の通貨の動きを監視できるようにブラッシュアップして参ります。
「クリプトプッシュ」はあなたの快適な仮想通貨トレードライフを支援致します。
コメントを残す